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香港用語集

          ま・や  ら・わ


三六(サームロク)

犬の肉を指す隠語。香肉とも言う。
なぜ三六なのかと言うと、三+六=九であり、「九」の広東語の発音と犬を意味する「狗」の発音が同じであるためである。(ともに「ガウ」)
つまり、 狗=九=三+六=三六となったらしい。


ジャーディン・マセソン

香港の企業グループ。
現在の本部はバミューダ諸島にあるが、実質的な拠点は香港である。
成立はイギリスの香港割譲まで遡り、アヘン戦争に深く関与した。
なお、ジャーディンマセソンらが香港で稼いだ資金を、イギリス本国に送金するために設立されたのが現在の香港上海銀行(HSBC)である。
香港一のビジネス街である香港島セントラルでは、一等地の一角が、HSBC本店ビル,ジャーディンハウス(ジャーディングループ本社ビル),マンダリンオリエンタルホテル(ジャーディングループの構成企業)など、ジャーディングループ系の本部ビルによって占拠されている。
幕末の日本において、長州薩摩を支援したことでも知られる。


上層

スターフェリーの2階席のこと。詳しくはスターフェリーの項目参照。


小巴(ミニバス・van仔)

香港市内をくまなく走るミニバス。
黄色い車体に、赤か緑のライン・屋根が目印。
始発バス停では客が集まったら出発する。立ち乗りはできないため、乗車拒否されることもある。
定員16人。


新界(ニューテリトリー)

1898年に英国が租借を確保した九龍半島の北部。
開発が進んでなく、田畑や山林が広がる。また、いくつかのニュータウンが成立しており、KCRかバスによって、アクセスできる。アジア最大の競馬場「沙田競馬場」もニューテリトリーにある。中国大陸の国境の町、深センに近い。


深セン

深圳。シェンチェン。中国の経済特区。香港新界に隣接し、香港企業の投資受け入れ先として急成長した。
1980年代は人口が数万人の漁村だったが、現在は流動人口を含めると、500万とも1000万ともいわれる。
広東省の一都市でありながら、中国各地からの人間が住んでいるので、標準中国語がきわめてよく通じる。


スターフェリー(天星小輪)

香港島と九龍半島を隔てるビクトリアハーバーを結ぶフェリー。
フェリーといっても、車は乗せることができない。ただし自転車なら搭載可能である。
航路は、九龍サイドのホンハムから香港島の灣仔、中環の2航路、さらに、九龍サイドの尖沙咀から香港島の灣仔、中環の2航路、計4航路が存在し、一番メジャーな尖沙咀⇔中環航路では1階席と2階席が存在する。1階席のほうが少しだけ運賃が安い。潮風が間近に感じられるため、一階席を好む人が多い。
2階席は冷房室がついていたり、欧米人が多かったり、多少リッチな気分である。ちなみに現地では、
1階席を下層、2階席を上層と呼ぶ。

運賃表は以下のとおり。
ホンハム⇔灣仔 $5.30
ホンハム⇔中環 $5.30
尖沙咀⇔灣仔 $2.20
尖沙咀⇔中環(一階席) $1.70
尖沙咀⇔中環(二階席) $2.20


セントラル(中環)

香港島中心部。香港金融経済の象徴である香港証券取引所をはじめ、とがった形の中国銀行ビルや、世界最大級の金融グループHSBCの香港本社、香港一の財力を誇る長江実業ビルなどが位置し、香港、ひいてはアジア経済の中心地でもある。
セントラルの裏側にはバーやレストランで有名なランカイフォン(蘭桂坊)やSOHOと呼ばれるおしゃれなエリアもあり、人気の観光スポットとなっている。
なお、九龍サイドに渡るスターフェリーの発着場(天星碼頭)や、離島に向かうフェリーが発着する中環碼頭、香港国際空港に向かうエアポートエクスプレス(機場快線)の終点である香港駅などもこの中環に集中しており、交通の結節点としても重要である。


セントラルプラザ

香港島ワンチャイ(灣仔)にある超高層ビル。
374m78階建てで、1999年までアジア一高い高層ビルだった。
現在でも灣仔区では一番高い建物である。
三角形の断面を持つ大変美しいビルで、対岸の九龍からもよく見える。
ただし、鋭利な三角では風水学的な悪影響があるため、角が削られている。
頂上部はネオン時計になっており、ネオンサインの組み合わせで時刻が分かるようになっている。
セントラルプラザ(中国語では中環廣場)という名前にもかかわらず、セントラル(中環)に位置していないのは、「香港の心臓部で最も高い建物」という意味だからなのだとか。


そごう

香港を代表する大型デパート。
香港では銅鑼湾(コーズウェイベイ)と尖沙咀(チムサーチョイ)に2店舗ある。
もともと日本企業だったが、のちにライフスタイルインターナショナル(利福國際集團有限公司)という香港企業の傘下となり、日本人経営者の手から離れた。
しかし日本企業でなくなった今なお、コーズウェイベイ一等地に日本語で輝く「そごう」の看板は健在であり、香港のひとつの顔としてしっかり根付いている。


          ま・や  ら・わ

 



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