香港用語集
あ か さ た は ま・や ら・わ
回歸紀念日
1997年7月1日、香港が、英国から中国に返還されたのを記念した休日。毎年7月1日にあたる。中国への返還を回歸(回帰)と呼ぶ。
架仔(ガーチャイ)
「"ガー"ちゃん」もしくは否定的に「"ガー"野郎」の意味。
ずばり日本人のこと。
若い女性ならば架妹(ガームイ)。
日本語における疑問文の語尾が「~ですか?」「~か?」であり、頻繁に使用されることから、戦時中の香港人の耳に強く残ったらしい。
現在では差別的な意味は薄れているが、ネガティブな印象がぬぐえない言葉。
他には香港人の良く知っている日本語として、「カワイイ」,「~デスネ。」,「~デスヨ。」などがあり、日本人のまねをするときに、広東語でまくし立てた後、「デスネ~」というフレーズを付け加えて遊ぶことがよくある。
日本人が、韓国人のまねをして「~ハムニダ。」、「~スミダ。」などと遊ぶのと近くて興味深い。
つまり、香港人の若者に向かって「カワイイデスネ~!」と言えば、多分通じる。
啓徳空港(カイタック空港)
1998年に現在のチェクラプコク新香港国際空港が開港する前の、香港国際空港。
着陸コースが町と山に阻まれているため、いったん山のど真ん中を目指して着陸態勢をとり、着陸寸前に右に急旋回して着陸するという、通称香港カーブとして親しまれていた。
滑走路の直前まで繁華街のビルがせり出していたため、ビルの上に着陸誘導灯があったり、看板の上をジャンボ機がかすめ飛んでいったり、香港の乱雑さの象徴とされていた。
特に直近の九龍城砦は、当時高度規制を無視して増改築が行われていたため、まさに洗濯物を引っ掛けるようなランディングが展開されていた。
実際には旅客機が市街地に墜落するような事故は起きていないが、滑走路をオーバーランしたり、しりもちをついたりすることは少なくなく、着陸の難しい空港だったことは事実。
過海
クロスハーバートンネルやフェリーなどで海を渡ること。香港島と九龍サイドの行き来を広くこう呼ぶ。タクシーは渋滞する上に往復分のトンネル通行料を取られるので避けたほうがよい。
下層
スターフェリーの1階席のこと。尖沙咀⇔中環航路のみ存在する。詳しくはスターフェリーの項目参照。
広東語
香港での主要言語。ほとんどの香港人が広東語を常用するか、もしくは聞いて理解する。広東語は中国語の方言のひとつで、単語によってはかなり日本語と似ている。ただし、普通中国語のように「声調」と呼ばれるイントネーションが存在し、しかも9声存在するのでしっかり発音しないと通じない。
キャセイパシフィック航空
香港を代表する航空会社。アジアでの実力は間違いなくトップレベルで、そのサービスには定評がある。機体年齢が若いことでも有名で、新機材を積極的に導入している。香港の大企業、スワイヤ(太古)グループに属する。
恭喜發財
香港人の好きな言葉。家の入り口や、旧正月などで多用される。「お金もうけておめでとう」の意味。広東語では、「ごんへいふぁっちょい」と読む。たまに、「あけましておめでとう」と訳されることがあるが、新暦1月1日には使わず、かわりに「新年快樂(サンニンファイロッ)」を用いる。
KCR(九廣鐵路)
中国・深センとの国境である羅湖駅と、香港中心部の東尖沙咀(尖東駅)を結ぶ九廣東鐵を指すことが多い。
広義では、九廣鐵路公司が運営する、九廣西鐵(九龍サイドの南昌駅から、新界の屯門駅までを結ぶニュータウン線)と、九廣東鐵の支線であるマーオンサン線、輕鐵(郊外の路面電車・LR)を含む。
九廣東鐵は中国大陸とつながっているので、北京・上海からの列車が、隔日で運行されている。
香港から北京までは、24時間30分程度の旅となる。
公司
会社のこと。株式会社(有限責任会社)に相当する「有限公司」と、無限責任会社の「公司」が存在する。中国語で「ゴンスー」広東語で「ゴンスィー」と発音される。
国慶節(國慶節)
毎年10月1日、中華人民共和国の建国記念日で香港でも休日。中国本土から大量の旅行者を迎えるため、香港の小売業・旅行業は大変な書き入れ時となる。
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